犬のおやつは、1日のカロリーの10%までにするのがいいんだって! 犬の栄養学者メアリー・コープ博士(Dr. Mary Cope)が、おやつの量や選び方、避けたい食べ物を話してくれたんだ。アメリカの「ホール・ドッグ・ジャーナル(Whole Dog Journal)」の編集長ケイト・オコナーさん(Kate O'Connor)が聞き手だったみたい。
おやつはどれくらいまでならいいの?
栄養学者や獣医師がよく使う目安は、おやつは1日のカロリーの10%以下にすること。残りの90%は、総合栄養食(完全でバランスのとれたごはん)からとるのがいいんだって。
これを超えちゃうと、こんなことが心配になるらしいよ。
- 食事のバランスがくずれる
- 大事な栄養がうすまってしまう
- 体重が増える原因になる
どんなおやつを選べばいいの?
ポイントはこんな感じなんだ。
- 犬の大きさに合ったサイズにする(小型犬には、ほんとうに小さいおやつが必要なんだって)
- 原材料が素材そのままか、質の高いものを選ぶ
- カロリーが中くらいから低めだと、たくさんあげられる
- 消化しやすいものにする
- 買うときは、信頼できるメーカーのものを選ぶ
栄養バランスがとれたおやつがいいのはどんなとき?
これは、あげる数によるんだって。コープ博士はワンちゃんたちをたくさんトレーニングするから、1日の栄養をくずしにくい、フリーズドライの総合栄養タイプのおやつを使っているみたい。しかも手が油でべたべたしにくいのもうれしいところなんだって。
散歩中にたまにごほうびをあげるくらいなら、バランスのことはそこまで気にしないらしいよ。ふつうのドッグフードをおやつにするのも大好きで、とくに子犬とのきずなづくりにいいって話していたんだ。
人間の食べ物でおやつになるものは?
犬にも人にも使える自然な食べ物が、けっこうあるんだって。
- にんじん
- さやいんげん
- グリーンピース
- ブルーベリー
- りんごのスライス
- 味つけなしでゆでた鶏肉(脂肪が少ないところが好きなんだって)
ポケットに入れやすくてカロリーも低いおやつとしては、プレーンのチェリオス(Cheerios、シリアルの商品名)をあげていたよ。
これは避けたい食べ物
コープ博士の「あげないリスト」はこんな感じなんだ。
- チョコレートとココア
- キシリトール(「バーチシュガー」と書かれることもあって、シュガーレスの商品、ガム、歯みがき粉などに入っていることがあるんだって)
- ぶどうとレーズン
- 玉ねぎとにんにく(ある程度の量のとき)
- マカダミアナッツ
- アルコール
それから、ベーコンみたいに脂肪がとても多い食べ物は、膵炎(すいえん)のきっかけになることがあるから、すすめないんだって。糖分が多いおやつも、ふだんからあげるのは避けたほうがいいみたい。
上手に甘やかすコツ
博士がいちばん言いたかったのは、飼い主さんは「おやつの大きさは大きくなきゃ」と思いすぎで、カロリーは低く見積もりがち、ってことなんだ。
たとえば小型犬だと、1日のおやつの許容量が20カロリーくらいのこともあるんだって。お菓子屋さんで売っているようなクッキー1枚で、それをあっさり超えちゃうこともあるみたい。
ほとんどの犬は、大きいおやつ1個より、小さいおやつ5個のほうが好きらしいよ。だから、おやつは小さくちぎって、低カロリーのものを手元に用意しておくといいんだって。
飼い主さんへのポイント
- おやつは1日のカロリーの10%までを目安にする
- 小さくちぎって回数でごほうびをあげる
- キシリトールやチョコレートなど、リストの食べ物は与えない
- 愛犬に合った量や内容は、かかりつけの動物病院に相談しよう
スクープくんのひとことおやつは楽しみのひとつだけど、いちばんのプレゼントは犬が長く元気にすごすことなんだって、というところがぐっときたよ。小さくちぎってあげれば、ワンちゃんも喜ぶし、カロリーもおさえられるんだね。愛犬に合う量は、動物病院で相談してみてね!
出典:Whole Dog Journal(2026.11.04)
この記事は、元記事をもとにスクープくんが日本語でまとめたものです。翻訳ではないため、細かな表現や最新の情報は元記事をご確認ください。