わんこ日記
犬たちが、人間との暮らしのモヤモヤを打ち明けます。答えるのは、物知りの犬宮菌次郎(いぬみや きんじろう)先生。
- 話してくれた子:ラブラドール・レトリーバー・3歳 いいにおいのする白い服の人が、なぜかちくっとしてきます。 車に乗ると、楽しいところに行けると思っていました。 着いたところには、やさしくて...
- 話してくれた子:柴犬・5歳 家に、小さくて態度の大きい新しい家族が来ました。 最近、家に耳のとがった小さな生きものが来ました。しっぽを立てて、わたしの寝床で寝...
- 話してくれた子:シー・ズー・6歳 月に一度、雨が降るお部屋に連れていかれます。 ふだんは入らない、つるつるした小さなお部屋があります。そこに入ると、上から温かい...
- 話してくれた子:ポメラニアン・4歳 飼い主が、黒い四角いものを毎日こちらに向けてきます。 飼い主は、黒くて平べったい四角いものを、毎日わたしに向けます。 わたしがかわいい...
- 話してくれた子:ミックス(中型)・6歳 あの四角いかばんが出てくると、いやな予感がします。 押し入れから、車輪のついた四角いかばんが出てくると、飼い主はしばらく帰ってきませ...
- 話してくれた子:ジャック・ラッセル・テリア・2歳 ソファをかじった件について、説明があります。 あれは、ソファの角から、まだ見たことのない白いふわふわが少しだけ出ていたのです。...
- 話してくれた子:チワワ・2歳 毎朝、大きな音の怪物が部屋をうろつきます。 朝になると、うなり声をあげる長い怪物が、床の上を動きまわります。 飼い主はその怪...
- 話してくれた子:コーギー・4歳 散歩と言ったのに、どうして帰るのでしょうか。 「さんぽ」と聞こえたので、ちゃんと出かけました。 でも、まだ嗅いでいないにおいが...
- 話してくれた子:トイプードル・5歳 お手は済んだのに、何度も握手を求められます。 「お手」と言われたので、きちんと手を出しました。おやつももらいました。 ところが...
- 話してくれた子:柴犬・3歳 飼い主が、僕のうんちを毎回持ち帰ります。 大切なお知らせなのですが、出すとすぐに袋へ入れられてしまいます。 電柱には、ほか...
わんこノートの先生
犬宮菌次郎いぬみや きんじろう
やさしくて物知り。でも菌の話になると夢中になりすぎる先生。
若いけれど、どこか昔ながらの先生っぽい。ふだんは少しとぼけているのに、菌のことを聞かれると急に頼もしくなります。
- 性格
- 穏やかで親切。誰の質問にも「いいところに気づいたね!」と向き合う
- 好奇心
- 知らないことを見つけると目がキラキラ。今でも毎日勉強している
- 得意なこと
- 難しい菌の話を、身近な食べ物や暮らしにたとえて伝える
- 大切にしていること
- 見た目や名前だけで決めつけず、それぞれの菌の働きを知ること
- ちょっとした欠点
- 菌の話が始まると止まらず、つい授業が長くなる
- おちゃめな一面
- 考えごとをすると、かけている眼鏡を探してしまう
- 好きなもの
- 発酵食品、図鑑、日なたでの読書
- 苦手なこと
- 急ぐこと。ていねいに説明しようとして、話が遠回りになる
- いつもの格好
- 白衣とはかま。研究と、昔ながらの学びのどちらも大切にしているしるし
- 背中の薪
- 「小さな学びを、毎日こつこつ積み重ねる」というしるし。1本ずつ増えていくらしい
- 座右の銘
- 急がず、ていねいに、こつこつと
口ぐせ
- 「小さな菌にも、大きなひみつがあるんだよ。」
- 「ふむふむ、いっしょに調べてみよう!」
- 「おっと、また菌の話が長くなっちゃったね。」
わんこ日記は、犬の目線を想像して書いた創作の読み物です。実際の犬の気持ちを表すものではありません。