犬の目が白く濁っている!その病気は白内障かも!?

白内障 目の症状

犬も人間と同様に白内障になってしまうことがあります。
水晶体の濁りがひどくなり、治療を行わないと失明してしまうことも。
白内障の原因や症状、対処法について迫ります!

白内障

白内障と考えられる症状

犬の目に下記のような異変を感じたら白内障の可能性があります。

・目が濁っている
・目が白く見える
・瞳孔が開きっぱなし
・距離感覚がつかめていない
・歩くスピードがゆっくりになる

本来犬の目は透明感があります。
白く見えたり、グレーになっている場合は、白内障の可能性があります。

また白内障になってしまうと物がぼやけて見えたり、視力が低下してしまうので行動にも変化が現れやすいです。
例えば、

・恐る恐る歩いている
・物にぶつかることが増えた
・お手の位置がずれる
・物を投げても違う方向へ取り行ってしまう

こういった行動が出たら犬の目をしっかり観察しましょう。
白内障はすぐに死に直結するような病気ではありませんが、放置すると失明の可能性もあるので早めの治療が必要です。

白内障は何歳でなりやすい?原因とは

白内障は人間と同様、年齢を重ねるごとに症状が現れやすい病気です。
人間は65歳以上になると白内障の方が増えると言われていますが、犬の場合は6歳から7歳ごろになると増えると言われています。

人間で言うところの40代に相当する年齢ですから、犬のほうが白内障になる年齢が若いと言えます。

白内障は眼球表面の水晶体が濁っている状態です。
水晶体の核やタンパク質変性により、白内障が起こります。

加齢の他に糖尿病や紫外線なども白内障の一因といわれています。
ただ、何かがきっかけでなるという具体的な症例報告はありません。

またもし3歳未満で白内障が起こってしまう場合は、遺伝的な要素があると考えられます。
先天性白内障、若年性白内障の発症も報告されています。

白内障になってしまった場合の対処法とは?

白内障は先天性のもの、あるいは加齢による影響が大きいので、治療を行ってもすぐに完治することは残念ながらありません。
ただ点眼薬や内服薬の服用により進行を遅らせることは可能です。

点眼薬や内服薬による治療が一般的ですが、視力低下が著しい場合は手術による治療も可能。
水晶体は言われるレンズのような役割になっているので、犬用の眼内レンズを装着し、ある程度の視力を確保する方法があります。

人工レンズの装着は角膜や結膜の損傷につながることもあるので、十分に獣医さんと検討する必要があります。
まずは、眼圧測定や眼内エコー検査を行い、症状を把握するところから始めましょう。

参考資料:
https://www.jarmec.jp/pdf/120c.pdf
https://www.axa-direct.co.jp/pet/pet-ms/detail/9238/
https://hoken.kakaku.com/insurance/pet/dog_injuries/eye/hakunaisho/

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