菌次郎先生いいところに気づいたね! 「お腹にいい菌」って、よく聞くよね。犬にもいいのか、いっしょに調べてみよう。
乳酸菌やビフィズス菌のように、体によい働きが期待される生きた菌を「プロバイオティクス」と呼びます。また、そうした菌のごはんになるオリゴ糖や食物繊維を「プレバイオティクス」と呼びます。
犬にも効果はあるの?
犬用のサプリメントや、菌を加えたフードも売られています。お腹の調子を整える助けになったという研究もありますが、
- 菌の種類や量によって、働きはそれぞれ違う
- 効果の出方には、犬によって差がある
- まだわかっていないことも多い
というのが今のところの考え方です。名前だけで「これはいい菌」と決めつけず、その製品にどんな菌が、どれくらい入っているかを見ることが大切です。
人のヨーグルトをあげるときは
プレーン(無糖)のヨーグルトを、ほんの少しなら、おやつとしてあげられます。ただし、
- 砂糖や甘味料入りは避ける:とくに「キシリトール」は犬にとても危険です
- お腹がゆるくなる子もいる:乳糖をうまく分解できない犬もいます。はじめはひとさじから
- 量はおやつの範囲で:1日の食事の1割をこえないように
くわしくは「食べていい辞典」のヨーグルトのページも見てください。
犬用のサプリを選ぶとき
- 犬用として作られているものを選ぶ
- 体調を崩しているときや、持病がある子、薬を飲んでいる子は、先に動物病院に相談する
- 始めたら、うんちの様子を数日見て、合わないようならやめる
こんなときは動物病院へ
下痢が続く、元気がないといったときに、サプリだけで様子を見るのはやめましょう。まずは原因を調べてもらうことが大切です。
菌次郎先生「お腹にいい菌」も、合う・合わないがあるんだ。見た目や名前で決めつけず、その子のお腹の声を聞いてあげてね。
一般的な目安です。犬によって体質や体調は違います。気になることがあれば、動物病院に相談してください。