菌次郎先生いいところに気づいたね! 手作りごはんは楽しいけれど、お肉には目に見えない菌がついていることがあるんだ。
生のお肉には、サルモネラやカンピロバクター、大腸菌のなかまなど、食中毒の原因になる菌がついていることがあります。これは、人の食べものと同じです。
犬は平気、とは限らない
「犬は生肉を食べても大丈夫」と聞くことがありますが、犬も食中毒になることがあります。また、症状が出ていなくても、うんちの中に菌を出していることがあり、家族にうつる心配もあります。小さな子どもや、お年寄り、体の弱い家族がいるおうちでは、とくに気をつけましょう。
手作りごはんの衛生のポイント
- しっかり加熱する:中まで火を通すと、多くの菌はいなくなります
- まな板・包丁を分ける:生肉用と、そのまま食べるもの用を分けるか、使うたびによく洗う
- 手を洗う:生肉をさわったあと、器を洗ったあとは、せっけんで手を洗う
- 作りおきは冷蔵・冷凍で:常温に置きっぱなしにしない。解凍は冷蔵庫で
- 食べ残しは片づける:出しっぱなしにせず、時間がたったら下げる
栄養のかたよりにも注意
手作りごはんだけで、犬に必要な栄養をそろえるのは意外とむずかしいものです。続けるときは、動物病院や専門家に相談しながら、レシピを考えましょう。
こんなときは動物病院へ
下痢や嘔吐、熱っぽい、元気がない、といった様子があれば、動物病院へ。家族にもお腹の症状が出たときは、犬の食事のことも含めて病院で伝えてください。
菌次郎先生菌は小さいけれど、あなどれない。でも、こわがりすぎなくて大丈夫。しっかり加熱して、手を洗う。それだけで、ずいぶん安心できるんだよ。
一般的な目安です。犬によって体質や体調は違います。気になることがあれば、動物病院に相談してください。