犬に多い呼吸器疾患「ケンネルコフ」の症状とは

ケンネルコフ 病気

ケンネルコフは呼吸器疾患の病気です。
人間で言うところの喘息や気管支炎に近いものです。
犬がケンネルコフを発症した場合、どんな対応をすればよいか見ていきましょう。

ケンネルコフ

ケンネルコフとは

ケンネルコフは「犬小屋で起こる咳」という意味から付けられた病気です。
あまり清潔ではない飼育環境がきっかけで、ウイルスや細菌を取り入れてしまって体調を崩すことから由来されています。

現代の解釈では、環境が変わって呼吸器疾患を起こす時にケンネルコフと呼ばれることがあります。
例えばペットショップから家に連れて来てすぐのタイミングで咳が止まらないなど。

まだ免疫力が弱い生後6ヶ月未満の子犬でなりやすい病気です。

ケンネルコフの症状とは

・咳が出る
・タンがからんだような仕草をする
・呼吸が苦しそう
・食事を喉に詰まらせる
・食欲がない

上記のような症状が出やすいです。

マイコプラズマという病原体が付着して感染します。
呼吸器系に障害が出ているので咳が出やすくなり、食事に支障をきたします。

ケンネルコフの感染があっても、軽度であれば10日ほどですぐに回復します。
ワクチン治療を行えば予防できるものもありますが、中には犬レオウイルス等ワクチンがないものもあります。

ケンネルコフの治療法とは

ケンネルコフは抗生剤などを投与してウイルス活性を抑える治療が一般的です。
大体1週間から2週間ほどの治療で症状は治まってきます。

内服薬による治療が一般的ですが、気管支炎の症状が激しい場合は吸入器を使って液体薬を咽頭部に注入する方法もあります。
人間が喘息のときにネブライザーを使って喉をスッキリさせる方法がありますが、それと似たような治療法です。

ケンネルコフにならないための予防策は?

感染症の一種なので毎年ワクチン接種をしておけば、なってしまう可能性を抑えることができます。

まだ免疫力の弱い幼犬の間は、ドックランや人が多く集まるところを避けるのがお勧めです。
そして乾燥している環境だと感染症が起こりやすいので、定期的に水をあたるのも良いでしょう。

環境の変化によって起こることがあるので、幼犬の間はできるだけペットホテルやトリミングに連れて行くのは控えましょう。

尚、成犬になるにつれ免疫力が上がってくるので、ケンネルコフになる可能性は少ないです。

 

参考資料:https://hoken.kakaku.com/insurance/pet/dog_injuries/infection/kennelcough/

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