ここではコクシジウム症について解説します。
コクシジウム症は犬の便をきっかけに感染してしまう病気です。
感染した場合、どんな症状があるのか詳しくみていきましょう!

コクシジウム症とは
コクシジウム症は原虫であるコクシジウムという虫が腸管に入って寄生することで、発症する病気です。
犬や猫で感染します。
人間には感染しません。
コクシジウムは人間の目で見えるほど大きな虫ではなく、顕微鏡レベルでしか確認できないものです。
どこから感染するか経路はわかっていません。
もし犬の体内に入ると、それが便として排出されます。
その便にはオーシストと呼ばれる卵の形状をしている物質が排出されます。
それを他の犬が食べてしまったり、舐めてしまうことで感染が広がります。
コクシジウム症になるとどんな症状が起こる?
コクシジウム症は特に症状をもたらさないことも多いです。
普段と変化がなかったり、ちょっとウンチが柔らく程度で済むこともあります。
ただ場合によっては下痢が続いたり、脱水症状を引き起こすことがあります。
それ以外には血便、嘔吐、食欲不振なども報告されています。
コクシジウム症はどんな犬になりやすい?
特に犬種別の報告はなく、幼犬でなりやすいとされています。
これはウンチを食べることが多い幼犬の特性、消化器官の未発達などが原因と考えられます。
また、コクシジウム症に感染している親犬と住んでいると、その便を舐めたりして感染が広がる可能性もあります。
コクシジウム症の治療法とは
まずコクシジウム症の疑いがある場合、便検査を行います。
そこで感染しているかどうかわかります。
感染が確認されたらサルファ系抗生物質を処方してもらい、それを1週間から3週間程度続けます。
コクシジウムが死滅するわけではなく、犬自身の免疫力を高め、影響を受けないような体にするものです。
いずれ体内からコクシジウムが排出され、体への影響が出ない状態になります。
下痢が激しく脱水症状を起こしている場合は、点滴や皮下補液による治療もあります。
コクシジウム症の予防とは
免疫力の高い成犬になれば発症する可能性は非常に少ないです。
幼犬のうちはできるだけ便を食べないようにしつけすることが望ましいです。
特にコクシジウム症に対するワクチンなどはありませんが、免疫力がついているワンちゃんならかかる可能性は低いです。
参照:https://www.anicli24.com/column/%E3%80%8C%E7%8A%AC%E3%81%A8%E7%8C%AB%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%97%87%E3%80%8D/


