黒色被毛毛包形成不全はどんな犬種で起こる?その症状とは

黒色被毛毛包形成不全 未分類

黒色被毛毛包形成不全について紹介します。
黒色被毛毛包形成不全は生後まもなく起こる症状で、皮膚の病気とされています。
ただ、命に関わるような重大なものではないので経過観察をして問題なければいつも通り過ごすことができます。

黒色被毛毛包形成不全

 

黒色被毛毛包形成不全とは

黒色被毛毛包形成不全は黒色の被毛部分だけが薄くなる症状。
黒色の被毛部分がちょっと擦れたり、撫でるだけでポロポロと抜け落ちる状態になります。

顔や首周り、胸からお腹にかけて、背中など広範囲でその症状が見られます。
症状が進行した場合は完全に脱毛を起こしてしまうケースもあります。

毛が抜け落ちること自体は問題ありませんが、皮膚がむき出しになり、感染の可能性も高まるなど二次的な病気のリスクが出てきます。

黒色被毛毛包形成不全はなぜ起こる?

黒色被毛毛包形成不全が起こる原因は断定されていません。
ただ、遺伝的要素が強く、同じような疾患を抱えたワンちゃんの遺伝子を受け継いでいることが確認されています。

色素を作っているメラニンが過剰になり切れたり、抜け落ちると言われています。

黒色被毛毛包形成不全はどんな犬種で起こる?

下記のような犬種で黒色被毛毛包形成不全が見られます。

・ビーグル
・ダックスフンド
・ジャックラッセルテリア
・ミニチュアピンシャー
・チワワ
・ヨークシャーテリア
・ボーダーコリー
・ドーベルマン
・パピヨン

上記犬種の中で2色以上の被毛で構成されるワンちゃんに多く見られます。
ただこれらの犬種でも遺伝的要素が関与しているため、両親のワンちゃんで黒色被毛毛包形成不全を発症していなければなる可能性は低いでしょう。

そして黒色被毛毛包形成不全が起こる場合は生後1ヶ月過ぎと非常に早い段階で現れます。
それ以上経過してから急に変わることは確率として少ないです。
性別による発症率の差異はありません。

黒色被毛毛包形成不全が起こった場合の対処法

黒色被毛毛包形成不全は命に関わるものではありませんが、皮膚をケアして感染予防しなければいけません。
そのためには早い段階で抗菌薬や軟膏剤を皮膚に塗ってケアしましょう。

また発毛を促す必須脂肪酸などを内服して、被毛が生えてくるのを待つ必要があります。
皮膚病予防として適度なシャンプーや消炎剤も塗布して治療しましょう。
ただ、あまりにも頻度が高いとかえって皮膚を傷める可能性があります。

外出する際は、日焼け止めクリームを塗ったり、紫外線防止の洋服を着せることもお勧めです。
特に紫外線が強い5月から8月あたりは日陰を歩くなど、直射日光を浴びないようにしましょう。

参考資料:
https://magazine.vdt.co.jp/2377/
https://www.axa-direct.co.jp/pet/pet_dog/sickness/58.html

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