レプトスピラ症はネズミなどの小動物の尿から感染する病気です。
日本ではワクチンが広がっているため、症例は少ないですが感染する可能性はあります。
何が原因で起こるのか、そして感染してしまうとどんな症状になるのか紹介しましょう。

レプトスピラ症とは
レプトスピラ症の感染ルートは野生ネズミの尿が多いです。
野生ネズミの中には腎臓に菌が繁殖しているケースがあり、それが尿とともに排出されます。
その尿を舐めた犬がレプトスピラ症に感染します。
感染すると発熱や出血以外に腎機能低下の傾向が見られます。
ただワクチンを打っておけば、仮にそういった尿を犬が舐めてしまっても抗菌作用が働き、症状は抑えられます。
レプトスピラ症に感染してしまうとどうなる?
レプトスピラ症は非常に感染力が強い病気です。
もし犬に感染してしまえば、それが再び他の犬、あるいは人間に感染してしまうこともあります。
もし人間に感染してしまうと頭痛や発熱、筋肉痛、腹痛などが生じます。
また、腎臓への影響も懸念されます。
症状が治まるまでに10日前後を要します。
死亡率は非常に低いですが、人から人への感染も報告されています。
重大な感染症に発展するため、日本ではレプトスピラ症に有効なワクチンがあります。
自然が多い環境で暮らす方は要注意!
ワクチンと一言で言っても、5種、6種、7種などいろいろな種類があります。
最低限となる5種を選択した場合は、このレプトスピラ症に有効な成分が配合されていません。
都市部で暮らしていて、街中の散歩やドックラン程度しか行かないという方は5種でも問題ないでしょう。
しかし、自然が多い環境(特に川やドブ、池が近くにある場合)は、レプトスピラ症に有効な成分を含んだワクチンをしておいた方が安心です。
感染元となるネズミは水辺の多い場所にいますから、接触が考えられる場合はワクチン接種を検討しましょう。
レプトスピラ症の治療とは
レプトスピラ症になってしまった場合は、まずは遺伝子検査や抗体検査、血液検査等を行います。
そこでレプトスピラ症に感染しているか判別できます。
もし感染の疑いがある場合は、腎臓への影響が大きい感染症なので腎臓をチェックします。
肥大などが見られなければ、抗生剤を投与して治療していきます。
感染中は尿を絶対に舐めさせないようにしましょう。
もちろん人間も飛沫が跳ねたりしないよう気をつける必要があります。
もし感染の症状が悪化している場合は、血液透析など別の治療法も模索していきます。
参照:https://hotto.me/10787


