犬を飼うときに必ず予防接種を受けるように案内されるのが狂犬病ワクチン。
狂犬病は非常に恐ろしい病気で、犬だけでなく、人間にも感染します。
どんな特徴があるのか、詳しくみていきましょう!

狂犬病ってどんな病気?
狂犬病は感染力の非常に高い病気です。
狂犬病になった犬の唾液中にウイルスが含まれていて、それに触れてしまうと感染します。
一度感染してしまえば、ほぼ100%死亡してしまいます。
日本では狂犬病ワクチンが義務付けられているので、発症するケースはまずありません。
仮に発症する犬がいたとしても、病院で治療することはできません。
安楽死させられます。
日本は狂犬病ワクチンが当たり前になっていますが、世界を見渡すとそういったワクチン接種が行われていない国や地域もあるので、いまだに狂犬病が発生しているのが現状です。
つまり、犬から感染することはなくても狂犬病が発生している地域を訪問し、その人が感染して帰国してしまった場合は日本に広まってしまう可能性もあるわけです。
狂犬病になった犬の症状とは?
一度狂犬病になってしまうと中枢神経が破壊され、制御が効かなくなります。
具体的には下記のような行動が現れます。
・言うことを聞かない
・異常に吠える
・攻撃的になる
・よだれをたらす
・噛み付く
・筋肉が麻痺する
・錯乱状態になる
一度発症してしまうと1週間程度で死亡します。
日本では狂犬病は非常に危険な病気と認知されているため、狂犬病に対応した予防接種があります。
狂犬病ワクチンを打たないと罰せられる?
「日本に狂犬病の犬がいないなら別にワクチンを打たなくてもいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
実際、狂犬病ワクチンを打っていない飼い主もいるようです。
しかし、これは法律違反。
日本には「狂犬病予防法」という法律があります。
参考資料:狂犬病予防法
年1回予防注射を受ける必要があります。
もし打っていないと罰則として20万円以下の罰金となっています。
もちろん罰金が嫌だからワクチンを打つという考えもあるかもしれませんが、倫理的観点から考えてワクチンを打たないという選択はないでしょう。
自分だけでなく、周りを安心させる意味でも狂犬病ワクチンは必須です。
それに狂犬病ワクチンを打っていないと、ドッグランなど犬が入れる施設全てにおいて入場不可になります。
感染の可能性を無くし、安全に暮らすには狂犬病ワクチンは必要不可欠です。
参考資料:
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=325AC1000000247
http://www12.plala.or.jp/taacohya/Houki/KOSEIRODOU/Kyokenbyoyoboho_frame.htm


